土地家屋調査士とのダブルライセンスを考えてみる

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土地家屋調査士とのダブルライセンスを考えてみる

2020/08/20

土地家屋調査士とのダブルライセンスを考えてみる

 一つの資格で食べていくことも出来ますが、他の資格も併せ持つことでより大きな稼ぎを生み出している方が多くいらっしゃいます。

 そこで今回は土地家屋調査士と相性の良さそうな他の資格を考えてみたいと思います。

 

① 司法書士

 土地家屋調査士で表題部の登記を行い、司法書士で権利部の登記を行えるという、登記がワンストップで行えるようになります。

 ただ、司法書士試験は難易度が高く、試験範囲で重複しているのは不動産登記法や民法の一部だけなので学習面では大変そうです。

 

② 行政書士

 これも多方面で相性のいい資格で、農地転用(行政書士)→地目変更登記(土地家屋調査士)がワンストップでできたり、開発許可及び

それに伴う他法令申請関係(行政書士)→土地分筆登記等(土地家屋調査士)をワンストップでできる等、色々応用ができると思います。

また、開発許可には測量や作図もありますので普段からCADを使うことの多い土地家屋調査士には良さそうです。

 学習面では民法の一部しか重複していないので大変そうです。

 

③ 測量士

 私がこのパターンですが、測量業で地方公共団体等から用地測量を受け、その業務後の登記を土地家屋調査士で受けたりできます。

また、土地の業務を行う際、測量士も持っていると信頼度があがるように思います。

 学習面では、土地家屋調査士を受ける際に測量士補試験や測量知識の勉強をしているので、その延長でいけると考えると相性もいい

のではないでしょうか。

 

④ 建築士・宅建士

 自分で土地を探してきて分譲して売買したり、自分で設計した建物を登記したりできそうです。

 全然違う資格を併記しましたが、相性が良さそうなので書いてみました。実務面は私の知識不足でよくわかりません、すみません。

 

どうでしょうか。私は将来的に行政書士資格も取り、開発業務を円滑に行えるようにしたいなどと考えてたりします。