測量に使用する道具について

測量は、土地や建物の形や大きさを正確に把握するために行う作業です。
正確に測量するために、さまざまな道具を使用しています。
そこで今回は、測量に使用する道具を4つ解説します。
▼測量に使用する道具
■オートレベル
オートレベルは、水平面を自動的に合わせることができる測量器です。
三脚に取り付けて、目標物の高さを測定するために使用します。
オートレベルは高精度で簡単に操作できるため、建設現場や土木工事などで広く利用されています。
■回転レーザーレベル
回転レーザーレベルは、レーザー光を回転させて水平面や垂直面を投影する測量器です。
受光器と連動して、目標物の高さや位置を測定するために使用します。
回転レーザーレベルは広い範囲や複雑な形状の測定に適しており、建築や内装などで活用されています。
■レーザー墨出し機
レーザー墨出し機は、レーザー光を直線や十字などの形に投影する測量器です。
壁や天井などの平面に対して、水平や垂直の基準線を引くために使用します。
レーザー墨出し機は小型で持ち運びやすく設置も簡単なため、タイル貼りや壁紙貼りなどでも使用されることもあります。
■水平器
水平器は、物体が水平かどうかを判断する道具です。
気泡が入ったガラス管が付いており、気泡が中央に来ると水平となります。
水平器は主に家具や棚などの設置や調整に使用しますが、安価で手軽に使えるため日常生活でも役立ちます。
▼まとめ
測量を行う際には、以下のような道具を使用します。
・オートレベル
・回転レーザーレベル
・レーザー墨出し機
・水平器
このほかにも、測量の種類や目的に応じて必要な道具が使用されています。
兵庫県姫路市に拠点を構える当事務所では、土地家屋調査士による正確な測量を実施しております。
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