登記事項証明書の見方について

登記事項を確認するためには、登記事項証明書が必要です。
しかし、入手したけど見方がわからないという方もいるでしょう。
そこで今回は、登記事項証明書の見方について解説します。
▼登記事項証明書とは
登記事項証明書とは、法人や団体の登記内容を証明する公的な書類です。
法人や団体の名称・所在地・代表者・目的・設立日・資本金など、基本情報が記載されています。
登記事項証明書は、契約や融資などの際に相手方の信用や実態を確認するために必要となることがあります。
▼登記事項証明書の見方
登記事項証明書の見方は以下の通りです。
・登記所名…登記を行った法務局の名称
・登記番号…登記を識別するための番号
・証明年月日…登記事項証明書が発行された日付
・法人番号…法人や団体に付与された13桁の番号
・法人又は団体の名称…法人や団体の正式な名称
・法人又は団体の種別…法人や団体の種類を示す記号
・本店所在地…法人や団体の本店がある住所
・代表者等…法人や団体を代表する者の氏名と役職
・目的…法人や団体が設立された目的
・設立年月日…法人や団体が設立された日付
・資本金等…法人や団体が持つ資本金や出資金などの金額
・その他…その他の重要な事項があれば記載されます
▼まとめ
登記事項証明書は、法人や団体の登記内容を証明する公的な書類です。
契約や融資などの際に必要となる場合があるため、見方を理解しておく必要があります。
ただし専門的な内容が多いため、わからない場合は専門家に相談するのがおすすめです。
当事務所は兵庫県姫路市に拠点を構え、建物や土地の測量や登記をサポートしております。
登記に関してわからないことがありましたら、気軽にご相談ください。