不動産登記をする意味とは?

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不動産登記をする意味とは?1

2019/08/19

不動産登記をする意味とは?1

そもそも不動産登記とは、土地や建物の物理的現況や権利関係を登記記録に登載することにより公示し、取引の安全や円滑をはかることをいいます。

所有権や抵当権などの権利に関する登記をすると、自分の権利を第三者に対して主張できる、専門用語で「対抗力」と呼ばれる法的効力が発生します。

また、不動産の物理的現況を記録する表題部と呼ばれる箇所は、土地の場合には所在、地番、地目、地積などが、建物の場合には所在、地番、家屋番号、種類、構造、床面積などが記録されています。内容に変更があった場合には速やかに法務局に申請しなければならないことになっています。(一応罰則もあります。)

では、この表題部を正確に物理的現況を正確に反映してないとどのようなことが起こるのでしょうか。

 

長くなりましたので具体例については次回の更新で記して行きたいと思います。